今回の「座」には、あらかじめ殻を取り除いた麦芽を使用し、麦本来の旨味を引き出した原酒をブレンドしています。これにより「座」の特長であるふくよかな香りと味を生み出しています。

ウイスキーを熟成させる樽の蓋の部分（鏡と呼ばれる部分）に杉材を使用することで、これまでにないすっきりした後口の原酒を得ることができました。これにより、和食によく合う「座」の味わいを生み出しています。今回の「杉樽原酒」は、ウイスキーの熟成としては世界でも初めての試みであり特許を出願中です。また最近では「杉の香り」が気分をリラックスさせてくれるという研究もあり、「杉の香り」に注目が集まっています。